医療法人博真会 鶴田胃腸科内科
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的確な医療を支える 鶴田胃腸科内科の最先端画像診断

| マルチスライスCT診断 | 大腸CT検査 | 超音波検査(エコー検査) | 骨密度・骨塩量測定 |

当院は、高度医療の強化に努め、最新鋭の医療機器を積極的に導入し、熊本県内でも有数の医療拠点となっています。
特に画像診断においては、最先端画像検査・診断装置を導入し、豊富な経験と信頼度の高い読影で高精度な検査を実現しています。また、診断装置の進化により、検査時間の短縮化を図ることができ、さらに快適に受診していただくことが可能になりました。

マルチスライスCT診断
Multi-slice Computed Tomography


 

X線を使って身体の断面を撮影する検査で、X線を人体に回転させながら照射し、透過したX線の強弱を検出します。この強弱の差をコンピューター処理し、輪切り状の画像を作り、身体の内部構造を観察します。

マルチスライスCT装置では、連続した立体的な三次元画像(3D)を作成・観察することができ、これまでのCTでは不可能な検査ができるようになりました。

当院では、80列のマルチスライスCTを使用することで、より細かく、広範囲の撮像を行うことができ、撮影時間の大幅な短縮と、高精度な撮影が可能です。また、X線の被ばく時間が大変短くなったことで、患者様の負担軽減にもつながっています。

3D医用画像処理ワークステーションを導入

マルチスライスCTから撮影された複雑なデータ処理や専門的な画像作成業務を行っています。また、最適な3D画像作成のための技術向上にも取り組んでいます。

検査方法

1.単純CT
造影剤を使用しない検査です。あお向けになっていただき目的の部位を撮影する方法です。

2.造影CT
造影剤を静脈注射して撮影する検査です。
造影剤は、病変をより鮮明にするために、またその性質を知るために用いられる医薬品です。

検査・診断時間

頭部:約5分、胸部:約5分、腹部:約15〜30分、大腸:約5〜15分で終了します。

検査可能部位

脳、大動脈、気管支・肺、胃・腸などの消化管、肝臓、胆のう、膵臓などの各臓器、全身の骨など

発見できる病気・情報

脳内出血、先天異常、虫垂炎、腫瘍、大動脈瘤、大動脈解離、心肥大、心不全、腎結石、尿路結石、骨折など

大腸CT検査
Colon CT examination

3D医用画像処理ワークステーションで処理した画像

 

内視鏡を挿入せずに大腸を診断する新しい大腸検査の方法で、日本国内においても、少数の限られた施設のみで行われており、マルチスライスCTコロノグラフィ検査、バーチャル大腸内視鏡検査、大腸3D-CT検査とも呼ばれています。また欧米では、健康診断の際に大腸を内視鏡ではなく、CTを使用することが一般化されています。

炭酸ガスを肛門から一定量注入し大腸を拡張させ、マルチスライスCTで撮影します。さらに、その撮影した膨大なデータを3D医用画像処理ワークステーションにて処理。様々な方向の断層像や血管などの3D画像を作成し、大腸の病変を診断します。

炭酸ガスは、体内にすぐに吸収される性質のため、検査終了後、腹満感などの負担がすみやかに無くなります。
検査時間も短く、大腸がんを心配されている方や内視鏡が苦手な方にとって、抵抗感が非常に低い検査となっています。

検査方法

検査前日までに、軽い下剤や1日のみ検査食・少量の造影剤をお飲みいただきます。(詳細は、検査前にご連絡いたします。)
検査時は、腸の動きを止める注射を行った後、大腸を膨らますための炭酸ガスを肛門から注入し、撮影を行います。

検査・診断時間

約5〜15分で終了します。

長所

内視鏡を肛門から入れずに検査を行うことができます。
内視鏡検査、バリウム注腸検査と比べて、苦痛が少なく、短時間で検査することが可能です。
ポリープの大きさや位置が正確に把握できます。

ご注意いただきたい点

小病変の発見は内視鏡に劣ることがあります。また、細胞の検査(生検)やポリープ切除などの治療は、在来の内視鏡で行います。
当院では、低線量撮影を実施していますが、最低限で安全な範囲の医療被ばくがあります。
(妊娠の可能性がある方は検査を受けることができません)

超音波診断(エコー診断)
Ultrasonograph


 

超音波(人間の耳には聞こえない高い周波数の音波)を体内に発射して、その反響をコンピュータ処理で映像化することで、対象物内部の状態を診断します。腫瘍などの有無だけでなく、その大きさや深達度も調べることが可能です。

映し出される画像は、臓器がリアルタイムで動いて見えるため、検査のための組織を採取したり、臓器の位置を確認しながら治療を行うことができます。

診断に用いる超音波は、生体に影響がないとされており、また、放射線を使用しないため、被ばくがまったくありません。
体にやさしく安全で、どなたでも安心してお受けいただける検査です。
当院では、超音波診断装置を3台導入し、迅速な診断を行っています。

 

検査方法

検査部位により横向きや座った姿勢で検査を行います。
皮膚と超音波を出す探触子(プローブ)との間に空気が入らないように腹部にゼリーを塗り、
プローブを腹部に当て、腹部内臓器の断面層の画像を観察します。

検査・診断時間

約10分で終了します。

検査可能部位

肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、頚動脈、甲状腺など

発見できる病気・情報

肝硬変、肝脂肪、肝内結石、胆のうポリープ、胆のう癌、膵のう胞、膵臓腫瘤、膵限局性腫大、腎臓結石、腎のう胞など

骨密度・骨塩量測定
Bone density / Bone mineral content measurement


 

骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断を行います。
また、骨の健康状態を数値化することにより、骨量の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことが可能になります。

当院の骨密度測定は、DEXA(デキサ)法を用いる機器を使用。
2種類のX線の吸収差を利用して測定する方法のため、脂肪や軟部組織による測定への影響を受けにくくなっています。

また、測定した部位の骨密度のほかに、同年齢の平均との比較、若年成人との比較などが表示され、自分の骨レベルが数字で分かりやすくなっています。

 

検査方法

金属やプラスチック類は外し、検査着に着替えて、検査台に仰向けに寝ます。
体を動かさないようにして、呼吸は楽にしていてください。

検査・診断時間

骨塩定量検査は、約15分で終了します。

検査可能部位

腰椎、大腿骨

発見できる病気・情報

骨減少症や骨粗しょう症、将来のリスク予測、骨量減少速度(疾患の進行)の評価

 
お問い合わせや
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